治療法が確立されていないのに増え続けてる認知症の防止に「コグニサイズ」」カテゴリ内の記事を表示しています。
私が介護の世界に入ってすぐに勤めてたトコは認知症専門の高齢者福祉施設でした。
老化と共にみんな起こりやすくなる「物忘れ」は、忘れていても思い出せるんだけど、忘れたコトすら思い出せなくなってしまうのが「認知症」で、最終的には(老衰や寿命ではなく認知症という病気のせいで)死に至るのです。
季節や日時、年齢が分からなくなってしまい、暑い夏なのに「寒い寒い」と冬物の服を着ていたり、まだ昼間なのに夜だと思ってパジャマを着て寝ようとしたり。自分が行きたい場所の道順も今いる現在地もドコから来たのかも忘れてしま...
もし自分が認知症になったとしたら、どんなカンジになるのか…というシュミレーションができる体験型の研修やワークショップがあるコトは知っていますか?
明らかに小さくて入りそうにない子ども用のパジャマなどを役職とかのある偉いヒトが指差して「今すぐにコレをちゃんと着てください」と言って、モチロンなかなか着れない参加者に「何をしてるんだ!?」「さっさと着ろ!」「まだそれだけしか着れてないのか…」などと罵詈雑言を浴びせながら参加者を追い込みまくっていくそうです…。
つまり、認知症という病気になって無理なコト...
できるだけ早いうちに適切な対応をすれば、認知症になるコトを防いだり、進行を遅らせるコトもできるので、認知症初期の対応が非常に大事!
私がオススメしてる効果の高い認知症防止策は、できるだけ脳の色んな部分へ同時に刺激を与えるコトです。料理やお菓子を出す時間は、大体決まってるし、それに間に合うように頭で考えながら手先などの身体も使いますよね☆歌を唄う時には、文字を読みながら唄ったり手拍子をしたり、簡単で覚えやすい手遊び程度の振り付けで身体を動かしたりもするし…♪
今、話題になってる「コグニサイズ」も認...